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ドリルリラ制作について

空想科学絵物語「ドリルリラ」とは

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​​「ドリルリラ」って何?

​作者の私「たかしまゆきなお」自身が、楽しく描くことができる物語を描きたいなと思い「そうだドリルだ。子供のころから、好きな玩具や特撮、マンガなどの物語にはドリルが、いつも登場していた。ドリルのキャラクターを考えよう!」ということで、好きなようにドリルリラを描いてみたことから始めました。キャラクター名は以前、思いつきで「ドリルリラ」って言葉は、言いづらいな。なんて思っていてオリジナルTシャツ(※1)にも用いていたので、そのままキャラクター名にしてみました。他にも好きなものの要素を盛り込んでみました。たとえば、怪獣、怪人、マシンなどです。

「ドリルリラ」のタッチについて

まず2021年の3月に第1作を進めていたのですが、今のようなスタイルのイラストではなく、1ページごとに時間がかかる、少しリアルな厚塗りのタッチでした(※2、※3)。途中で「このタッチでドリルで戦う表現は、怪獣退治の際、生々しく見えて気持ち悪いのでは?」と思い、試行錯誤を繰り返し、現在のタッチになりました(※4)。そしてタッチに合わせて伝わりやすくするために細かい縫い目や装飾を改略してシンプルにしました。

そうすることで軽快な雰囲気にもなり、

私自身も軽快に筆を運ぶことができました。メインで描くソフトはAdobeのFrescoを使用しています。

「ドリルリラ」の制作のながれ

1作目で基本的キャラクター、シリーズ化する上でのお決まりのシーンを構成しました。2作目は、1作目で生まれたパターンを守りつつ、子供のころ好きだったキャラクターのもつ「秘密の技」を発表しました。3作目を作ろうとしたきっかけは「ドリルリラトリロジー」って言いづらいかも?でも言いたい(笑)ということからでした。

作るからには、3作品で一つの区切りにしようと思い、今後の「ドリルリラ」の世界が広がるものにするために、1作目、2作目で、存在が弱かった「まおう」を登場させつつ、基地、怪人などの存在も盛り込んでみました。ただし、「まおう」の存在は、まだ曖昧にしています。他、ヒーローに必要なマシン「ドリルリロン」、ヒロイン「ドリルリコ」、さらに不思議な存在としての「こわりむくちい」などを登場させました。いろいろ盛り込んだことにより3作目は前・後編に分けての発表になりました。また、1ページの文章量も多くなってしまいました。

もしかしたら、3作目だけ対象年齢が上がってしまったかもしれません。

幼いお子様が読む場合は、どなたかが寄り添って手伝ってあげてほしいと勝手ながらお願いいたします。

これからの新たなトリロジーは、さらに「巨大ロボット」なんか登場させたいですし、「ドリルリラ誕生の秘密」も発表しなくてはとも思います。

それからドリルリラが買い物に行ったり、食事をしたりの生活の一部を物語化したものも良いなぁなんて、今は考えています。

「ドリルリラ」の今後

今はネット上での発表中心になっております。Instagramでも発表しやすくするために文と絵を正方形に入れ込んでいますが、絵本への展開になった場合、文と絵を別ページにわけてのページ割りにできるように絵を描いてます。いつか絵本にしたいと思います。

絵のタッチはあまり大きいサイズを想定してないのですが、これは、絵本にした時には、大きくてもA5サイズぐらいが持ち歩きしやすいサイズを考えてのことです。「ドリルリラ」の物語は、お菓子を食べながら、読むような娯楽を目指してます。お菓子の世界にも駄菓子、伝統的なもの、冒険的なものなどがあると思いますが、「ドリルリラ」の物語は子供はもちろん、大人でもワクワクして少し怪しい(笑)駄菓子のような立ち位置でいたいと思います。

たかしま ゆきなお(2022年1月3日)

​​©Yukinao Takashima.2022

ドリルリラ制作について: プロフィール
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ドリルリラ制作について: テキスト
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